ネルマットレスの使い方/長持ちさせる正しい使い方やお手入れの方法

ネルマットレスの正しい使い方/直置きやすのこなどマットレスの敷き方

ネルマットレスを長く快適に使うためには、正しい設置場所の選定や通気性を考慮した敷き方が重要です。

特にマットレスを直接床に置く「直置き」は、カビやダニの発生リスクを高めるため注意が必要です。

一方で、通気性の良いすのこベッドやベッドフレームを活用することで、湿気対策や衛生的な環境を保つことができます。

この章では、ネルマットレスの敷き方について、やってはいけないことから推奨される使い方まで、具体的に解説していきます。

日々の使い方がマットレスの寿命や寝心地に大きく影響するため、ポイントを押さえておきましょう。

正しい使い方1・直置きはNG/畳やフローリングに直置きするのはやめましょう

ネルマットレスをフローリングや畳に直置きすると、空気の通り道がふさがれてしまい、湿気がマットレス下に溜まりやすくなります。

特に夏場の寝汗や冬場の結露が原因で、カビやダニが繁殖する可能性が高まります。

また、マットレス自体に湿気がこもることで内部素材が劣化しやすくなり、寝心地の悪化や臭いの発生につながることもあります。

見た目には変化がなくても内部にカビが発生しているケースもあり、健康被害のリスクも考えられます。

長く清潔に使うためにも、直置きは避けて通気性の確保された設置を心がけましょう。

直置きはマットレスや床に湿気がこもりカビの原因になる

床とマットレスの間に空気が通らないことで、湿気が逃げ場を失い、カビが発生する条件が整ってしまいます。

特に毎日使う寝具だからこそ、湿気管理はとても重要です。

カビによる劣化や匂いの原因となる

マットレスの内部に湿気がたまると、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。

結果としてマットレスの素材が傷み、嫌な匂いの発生や耐久性の低下を招きます。

正しい使い方2・ベッドフレーム(すのこなど)の上に置きましょう

ネルマットレスを使用する際は、ベッドフレーム、特にすのこベッドの上に置くことが推奨されています。

すのこ構造は隙間から空気が通るため、湿気を効率よく逃がしてくれます。

また、マットレスと床との間に空間があることで、空気循環が自然に行われ、カビの発生を防ぐ効果も期待できます。

特に木製のすのこベッドは日本の気候にも適しており、和室でも洋室でも合わせやすいのが特徴です。

マットレスの下に空間があるだけで、湿気対策と快適性の両方を実現できます。

ベッドフレームの使用で通気性がよくなりカビを予防する

すのこ状のベッドフレームは、空気が流れる構造のため、湿気をこもらせずカビの発生を防ぐのに効果的です。

通気性のよさは、マットレスの寿命にも大きく影響します。

高さ30㎝ほどのすのこベッドを使うと立ち座りが楽になる

適度な高さのあるベッドは、立ち上がるときに腰や膝に負担がかかりにくく、年齢を問わず使いやすいのが利点です。

毎日の起き上がりも快適になります。

 

 

マットレスの正しい使い方/簡単なお手入れ方法について

マットレスは毎日使う寝具であるため、日々のお手入れや使い方が快適な睡眠と長持ちにつながります。

ネルマットレスのような高品質な製品であっても、手入れを怠るとカビや臭い、劣化の原因となってしまいます。

特に湿気がこもりやすい日本の気候では、通気性の確保や定期的な清掃が欠かせません。

また、マットレスの表面を清潔に保つことは衛生面だけでなく、耐久性の維持にもつながります。

この章では、誰でも簡単にできるお手入れの方法を具体的に紹介し、長く快適に使い続けるための基本をお伝えします。

普段のお手入れ方法1・シーツやベッドパッドを使いましょう

マットレス本体を清潔に保つためには、直接肌が触れないようにシーツやベッドパッドを併用するのが基本です。

特に吸湿性の高い素材を選ぶことで、汗や湿気をしっかりと吸収し、マットレス内部への湿気の侵入を防ぎます。

これにより、カビやダニの発生リスクを大幅に下げることができます。

さらに、定期的な洗濯を心がけることで衛生的な睡眠環境を維持できます。

清潔な状態を保つことでマットレスの劣化も防げ、長く快適に使うことができるでしょう。

シーツやベッドパッドは定期的に洗濯しましょう

週に1回を目安に洗濯を行うことで、汗や皮脂汚れを取り除き、ダニの繁殖を防ぐことができます。

シーツやベッドパッドは吸湿性の高いものを使いましょう

綿や麻など、通気性と吸湿性に優れた素材を選ぶことで、湿気によるカビ対策に効果的です。

ベッド表面の汚れやマットレスの劣化を防ぎます

直接的な汚れを防げるため、マットレス自体の寿命が延び、衛生的な環境が保てます。

普段のお手入れ方法2・窓を開けて換気しましょう

マットレスのある部屋は、湿気がこもりやすくカビや臭いの原因になります。

これを防ぐためには、毎日の換気がとても重要です。

特に寝起きのタイミングに窓を開けて空気の入れ替えを行うことで、室内の湿度を下げることができます。

また、梅雨時期や冬の閉め切った部屋では空気清浄機や除湿機の併用もおすすめです。

部屋全体の湿気管理をしっかり行うことで、マットレスのコンディションを良好に保つことができ、結果的に快適な睡眠環境につながります。

1日5分でも換気をする時間を作りましょう

短時間でも風の流れをつくることで湿気が排出され、空気がリフレッシュされます。

梅雨の時期などは空気清浄機を使いましょう

湿気だけでなく、空気中のカビ菌やホコリを除去する効果も期待できます。

除湿剤の使用もおすすめ

押し入れ用の除湿剤をベッド下に置くだけでも、湿気のこもりを防ぎやすくなります。

普段のお手入れ方法3・ベッドは用途に合った使い方をしましょう

マットレスは睡眠を取るための寝具であり、本来の目的以外での使用は劣化を早める原因になります。

特にベッドの上で飛び跳ねたり、飲食をしたりする行為は、マットレスのスプリングやウレタンに過剰な負荷をかけ、型崩れや破損を引き起こす可能性があります。

また、食べこぼしや飲みこぼしによる汚れは、菌やカビの温床にもなりかねません。

ネルマットレスのような高性能なマットレスでも、日常の使い方によって寿命が大きく左右されます。

正しく使うことが、快適な寝心地と長持ちのポイントになります。

ベッドの上で飛び跳ねたりしない

マットレスの内部構造に負担がかかり、コイルの変形やウレタンの破損の原因になります。

ベッドの上で飲食をしない

食べ物や飲み物のこぼれによるシミや異臭、カビの発生リスクが高まります。

普段のお手入れ方法4・布団乾燥機を使用する

マットレスの内部にたまる湿気は、時間とともにカビやダニの原因になります。

特に湿度が高い季節や、寝汗をかきやすい体質の方は注意が必要です。

布団乾燥機を使うことで、マットレス内部の湿気を効率よく取り除くことができ、衛生的な状態を維持できます。

乾燥機の温風はダニの繁殖も抑える効果があり、アレルギー対策としても有効です。

ネルマットレスは布団乾燥機の使用が可能なので、3~4週間に1回の頻度での使用を目安にすると良いでしょう。

普段のお手入れ方法5・掃除機を使用する

マットレスの表面には、目に見えない細かなホコリやダニの死骸、皮脂汚れなどが日々蓄積されています。

これらを放置すると、アレルギー症状の原因になるだけでなく、湿気と合わさってカビが発生することもあります。

掃除機を定期的にかけることで、これらの汚れを取り除き、清潔な状態を保つことができます。

ネルマットレスの表面を掃除機で吸い取る作業は、週に1回程度を目安に行うと効果的です。

特に通気性の高い素材が使用されているため、お手入れのしやすさもポイントです。

ダニやほこりはカビの発生原因となる

湿気とホコリが混ざるとカビが繁殖しやすくなるため、日頃からの掃除機がけで予防しましょう。

 

 

ネルマットレスの正しい使い方/マットレスを長持ちさせる方法とは?

ネルマットレスを快適に、そしてできるだけ長く使い続けるためには、日々の使い方とお手入れの工夫がとても重要です。

どれほど高品質なマットレスであっても、使い方を誤れば早期のへたりや劣化につながってしまいます。

とくにネルマットレスは、寝返りのしやすさや体圧分散に優れた構造が特徴ですが、その機能を長持ちさせるためにも、正しい設置方法やメンテナンスが欠かせません。

この章では、ネルマットレスをより長く、清潔かつ快適に使用するための具体的な方法をご紹介します。

長持ちさせる方法1・3ヵ月に1回ほどベッドの上下をローテーションする

同じ向きで長期間使用すると、マットレスの特定の部位に圧力が集中し、へたりが生じやすくなります。

そのため、3ヵ月に1度を目安に、マットレスの上下(頭側と足側)を入れ替えるローテーションを行いましょう。

ネルマットレスは片面仕様のため裏返す必要はありませんが、向きを変えることで、負荷の分散につながり、形状の維持と寿命の延長に効果があります。

また、湿気が一箇所にたまりにくくなることで、カビやダニの発生予防にもつながります。

へたり対策になり長持ちする

同じ場所に体圧がかかり続けるのを防ぐことで、マットレスのへたりを軽減できます。

湿気対策となり長持ちする

マットレス内部の湿気を分散させ、カビやニオイの発生を防ぐ効果があります。

長持ちさせる方法2・ベッドフレームやすのこを使用する

ネルマットレスを床に直接置く「直置き」は、湿気がこもりやすく、カビや劣化の原因となります。

通気性の良いベッドフレームやすのこベッドを使用することで、マットレス下部の湿気が逃げやすくなり、衛生的な状態を保ちやすくなります。

また、空気の流れを確保することで、寝心地も改善され、マットレス本来の性能を長く維持できます。

掃除の際もベッド下のスペースに手が届きやすくなるため、清掃性の面でも大きなメリットがあります。

湿気対策となり衛生面が保てる

通気性が確保されることでマットレス内部に湿気がこもりにくくなり、カビの予防にもつながります。

ベッドフレームの下の汚れが掃除しやすい

フレームに高さがあることで、ベッド下の掃除がしやすくなり、ほこりの蓄積を防げます。

長持ちさせる方法3・ベッドフレームとマットレスの間に除湿シートを置く

ネルマットレスをより長く衛生的に使いたい方には、ベッドフレームとマットレスの間に除湿シートを敷くことをおすすめします。

特に湿度の高い季節や結露しやすい住宅環境では、マットレスの裏側に湿気がたまりやすく、それがカビの原因となることがあります。

除湿シートは湿気を効率的に吸収し、マットレスの内部や裏面の湿度を下げることで、カビやダニの繁殖を防ぐ効果があります。

さらに、天日で干すことで繰り返し使用でき、経済的かつエコな対策です。

湿気によるダメージを防ぐことで、マットレスの寿命を延ばし、長期間快適な使用感を維持することができます。

除湿シートは干して何度でも使えて衛生的

天日で乾かすことで繰り返し使える除湿シートは、コストパフォーマンスが高く、清潔な寝具環境を保つのに役立ちます。

長持ちさせる方法4・1ヵ月に1回ほど陰干しする

マットレスの湿気対策には陰干しが効果的です。

特に夏場や梅雨時期は、寝汗や湿度が原因でマットレスに湿気がこもりやすくなります。

月に1度を目安に風通しのよい場所で陰干しをすることで、内部の湿気をしっかりと飛ばし、カビやダニの発生を予防できます。

陰干しの際は壁に立てかけてマットレスの両面に風が通るように工夫すると効果的です。

ただし、頻繁に立てかけすぎるとマットレス内部の構造に負荷がかかり、へたりや型崩れの原因になる場合があるため、干す頻度と方法には注意が必要です。

天日干しは素材の劣化を招く恐れがあるため、陰干しが基本となります。

梅雨の時期は2~3週間に1回の陰干しがおすすめ

湿度の高い季節は、普段より頻度を高めることでカビの予防効果が高まります。

頻繁に壁に立てかけるとマットレスのへたれの原因になるので注意

長時間の立てかけや頻繁な陰干しは、マットレスの構造にダメージを与えることがあるため、適度な間隔を守ることが大切です。

 

 

ネルマットレスの使い方に関するよくある質問

ネルマットレスに合うベッドフレームはどのようなものですか?

ネルマットレスに適したベッドフレームは、通気性の高いすのこ構造や床板に通気穴があるタイプが推奨されています。

湿気がこもりにくく、カビやダニの発生を防ぎ、マットレスの性能を長く保つことができます。

また、マットレスの厚みや重さにも対応できる強度が必要です。

例えば、フレームのすのこ間隔が狭く、しっかりとマットレスを支えられる設計であることが望ましく、耐荷重の記載があるベッドフレームを選ぶと安心です。

高さが30cm程度あると、立ち座りの動作が楽になり、収納スペースとしても活用できます。

木製でもスチール製でも問題ありませんが、床との接地部分に通気の余地がある設計が理想です。

ネルマットレスはすのこを使用しても良いですか?

はい、ネルマットレスはすのこベッドとの相性が非常に良いとされています。

すのこベッドは、マットレス下部に空気が通るようになっており、湿気がたまりにくいため、カビの発生を抑える効果があります。

特に、寝汗や室内の湿度が高い日本の気候においては、通気性を確保することが重要です。

すのこの素材としては、ヒノキやパインなどの天然木が使用されているものが多く、これらは消臭・抗菌効果も期待できます。

ただし、すのこの板間が広すぎる場合は、マットレスが不安定になり、ヘタリの原因になるため、板と板の間隔が狭いタイプを選ぶことをおすすめします。

すのこはマットレスの寿命を延ばすためにも効果的なアイテムです。

ネルマットレスは畳やフローリングに直置きしても良いですか?

ネルマットレスを畳やフローリングに直接置くことは推奨されていません。

直置きにするとマットレスの底面と床の間に湿気がこもりやすくなり、カビの発生につながる恐れがあります。

特に梅雨の時期や冬場の結露が発生しやすい季節は注意が必要です。

どうしても直置きで使う必要がある場合は、除湿シートやすのこマットを併用し、週に1度程度立てかけて風通しをよくするなどの対策を行いましょう。

また、フローリングの材質によってはマットレスの重みで傷がつくこともあるため、保護マットを併用すると安心です。

直置きは便利に見えますが、長期的に使用するには環境を整えてから使うことが大切です。

ネルマットレスの表裏はどのように違いますか?

ネルマットレスは基本的に表面を上にして使用することを想定した構造となっており、裏面は通気性や構造安定のための素材が使われています。

表面には体をしっかり支えつつ柔らかさを感じるように設計されたフォーム層が重ねられており、快適な寝心地を提供します。

一方、裏面には耐久性や支えの役割を持つ素材が使われているため、寝心地に大きな影響を与えることがあります。

そのため、マットレスは基本的に「表側」を上にして使用するのが正しい使い方です。

定期的にマットレスを上下反転(頭側と足側を入れ替える)することで、偏ったへたりを防ぎ、快適さを長持ちさせることができます。

ネルマットレスは無印のベッドフレームの上に置いて使えますか?

無印良品のベッドフレームはシンプルで機能的なデザインが人気ですが、ネルマットレスと組み合わせる際にはフレームの構造を確認しましょう。

無印のすのこ仕様や床板に通気穴があるタイプであれば、ネルマットレスとの相性も良好です。

すのこ板の間隔が広すぎないか、フレームのサイズがマットレスと合っているかを事前に確認してください。

マットレスの重量にも十分に耐えられる構造であるかもチェックが必要です。

高さが低めのフレームでも、湿気対策として除湿シートや防湿パッドを併用することで快適に使用できます。

無印のベッドフレームで使用したい場合は、購入前に構造や寸法をしっかり確認しておくと安心です。

残りの質問についても必要であれば続けて作成いたします。

ご希望があればお知らせください。

ネルマットレスの上下はどのように違いますか?

ネルマットレスには明確な上下の区別があります。

上部(表面)は体圧分散を考慮した構造で、ポケットコイルの上に柔らかめのフォーム素材を重ねており、寝心地の良さと快適な体の沈み込みを実現します。

一方、下部は安定性を高める構造で、硬めの素材が使用されており、耐久性を保ちつつマットレス全体のバランスを支える役割があります。

そのため、裏返して使うことは推奨されていません。

正しい上下を守ることで、本来の寝心地と性能を維持できます。

また、マットレスの上下を「表裏」ではなく「頭側と足側」を3ヶ月に1度ローテーションすることで、ヘタリを防ぎ、長持ちさせることができます。

ネルマットレスは電気毛布を使っても大丈夫ですか?

ネルマットレスは電気毛布との併用が可能です。

ただし、電気毛布の温度設定は「中」または「低」にすることが推奨されます。

高温で長時間使用すると、マットレス内部の素材が熱によって劣化したり、変形する恐れがあるため注意が必要です。

また、電気毛布を敷く場合は、マットレスとの間に薄手のシーツや敷きパッドを挟むと、熱が直接マットレスに伝わるのを防げます。

寝具全体が温まりやすくなり、快適性も向上します。

ネルマットレスのフォーム素材は通気性が良く、熱がこもりにくい構造ではありますが、安全かつ長く使用するためには、電気毛布の使用には配慮が必要です。

ネルマットレスは床暖房やホットカーペットの上で使っても大丈夫ですか?

ネルマットレスは床暖房やホットカーペットの上でも基本的に使用可能ですが、注意点があります。

まず、温度設定を高くしすぎるとマットレス内部の素材が劣化する可能性があります。

特にウレタンフォームなどの熱に弱い素材は、長時間の高温にさらされることで変形することがあるため、温度は控えめに設定してください。

また、マットレスの下に湿気がこもりやすくなるため、定期的な換気や除湿シートの使用をおすすめします。

さらに、床暖房の上に敷く場合は、マットレスが断熱材となって暖房効果が低下することもあるため、敷き方や使用環境に工夫が必要です。

通気性を確保しながら使うことで、安全かつ快適に使用できます。

ネルマットレスを2段ベッドの上で使えますか?

ネルマットレスを2段ベッドで使用することは可能ですが、使用にあたってはベッドのサイズや安全性を確認することが重要です。

2段ベッドはサイズが標準のシングルよりも小さめの場合があり、マットレスがしっかり収まらないと落下の危険があります。

また、ネルマットレスは厚みが約21cmあり、2段ベッドの上段に置いた際に柵の高さを越えてしまう可能性があるため、必ずサイドフレームの高さとマットレスの厚みを比較してください。

通気性の面では、すのこタイプの2段ベッドが理想的です。

重さも22kg以上あるため、上段での取り扱いには十分な注意が必要です。

安全性を確保できる場合に限り、2段ベッドでの使用が可能です。

ネルマットレスは丸洗いできますか?

ネルマットレスは丸洗いすることはできません。

内部にポケットコイルや複数の素材が組み合わさっている構造のため、丸洗いをすると内部に水が染み込み、乾燥が不十分な場合にカビやダニの発生、悪臭の原因になります。

ただし、表面のカバー部分が取り外し可能なモデルであれば、カバーは洗濯機や手洗いで清潔に保つことができます。

汚れが気になる場合は、部分的な拭き取りや消毒用エタノールでの処理が基本となります。

さらに、除湿シートや敷きパッドを併用することで、汚れや湿気を防ぎ、マットレス本体を清潔に保ちやすくなります。

清掃時は風通しのよい場所での陰干しもおすすめです。

ネルマットレスはクリーニング業者に出しても大丈夫ですか?

はい、ネルマットレスは専門のクリーニング業者に依頼してクリーニングすることが可能です。

特に汗染みやダニ、カビ、臭いなどが気になる場合は、家庭でのケアでは限界があるため、プロの手に任せるのが安心です。

ただし、クリーニングを受け付けている業者であっても、マットレスの種類や素材によっては断られることがあるため、事前に確認が必要です。

費用の相場はシングルサイズで9,000円〜12,000円、キングサイズで14,000円〜19,000円ほどです。

清掃後はしっかり乾燥させる必要があるため、作業期間も含めて計画的に依頼しましょう。

クリーニングはマットレスの寿命を延ばし、快適な睡眠環境を維持するのに役立ちます。

ネルマットレスの10年耐久保証の対象は?日常使いでの凹みは対象になりますか?

ネルマットレスの10年保証は、通常の使用環境下でマットレスの性能に明らかな不具合が発生した場合に適用されます。

具体的には、マットレスに3cm以上の永久的な凹みが発生した場合が保証対象です。

これは、寝返りなどによる通常使用の結果として現れた損傷であり、素材の劣化とは異なる明らかなへたりです。

ただし、マットレスを不適切に使用した場合(例:直置きによるカビの発生、破損、極端な湿気の放置など)は保証の対象外になります。

カバーの破損や汚れも保証には含まれません。

保証を受けるには、購入証明や使用状況の写真提出などが求められるため、取扱説明書を守り、定期的な手入れをしておくことが大切です。

参考:よくある質問(NELL公式サイト)

 

 

返品保証付きのマットレスを比較/ネルマットレスの正しい使い方と耐久性

商品名 保証期間 全額返金
ネルマットレス(NELL) 120日間
エマスリーブ 100日間
コアラマットレス 100日間
雲のやすらぎプレミアム 100日間
モットン 90日間
エアウィーヴ 30日間

 

 

ネルマットレスの使い方/長持ちさせる正しい使い方やお手入れの方法まとめ

ネルマットレスを快適に、そして長く使い続けるためには、正しい使い方と日頃のメンテナンスが欠かせません。

せっかく購入したマットレスも、敷き方を間違えたり、手入れを怠ってしまうと、へたりやカビの原因となり、本来の寝心地を損なうことにもつながります。

特に直置きによる湿気の滞留や、風通しの悪い環境での使用は注意が必要です。

また、日常的なケアとしては、シーツやベッドパッドの使用、定期的な陰干し、ローテーション、掃除機がけなどが推奨されます。

こうした習慣を取り入れることで、マットレスの劣化を防ぎ、長期間にわたって快適な睡眠環境を維持することができます。

ネルマットレスは丁寧に使えば10年以上使用可能な製品です。

ぜひ今回紹介した使い方やお手入れのポイントを参考に、毎日の睡眠をより心地よいものにしてください。